さて、池ちゃん先生への突撃インタビュー!
前回は中学生、高校生時代の池ちゃん先生の進路の決め方を教えてもらいました。
ここまでずっと独学を続けてきた池ちゃん先生でしたがついに独学を卒業。
しかし、大学の情報工学科に進学したものの、1、2年生の頃はそれほどプログラミングができるようになった!という感じもなかったそう。
それが、「ある人」との出会いがきっかけで急にプログラミングができるようになったという!
今日はその「ある人」のお話から聞いてみたいと思います!
私
「ある人とは?」
池ちゃん先生
「大学3年のときに取った講義の先生。
選択科目の授業の先生でね、電気電子科っていう電子基板とかの専門の先生だった。
その先生が教えてくれたことが、3年のときから始まった実験、いわゆるプログラムを実際に作る勉強にものすごく活かすことができたんだよね」
私
「あれ? でも大学1、2年生のときもプログラミングは勉強していたんですよね」
池ちゃん先生
「1年、2年のときは、プログラミングをまったく知らない人にもわかるように、基礎の基礎からみっちり学ぶんだよ。なので、作る、というよりはまずはプログラミングの骨格を頭に叩き込むための期間、インプットのための2年間だったかな。
テストも作品を作るというものではないいわゆるペーパーテストが多かったし」
私
「そうなると、1、2年生のときはプログラムを自分で作ることはまだ?」
池ちゃん先生
「できなかったね。そもそも知識はあるけれど、その知識をどう使うのかがわからないって感じ。英語でもあるよね。文法を習ってもそれを日常会話に活かせるかっていったらなかなか難しい、みたいな。あれと近いね。
けど、その電気電子科の先生に教わったことで、英語でいう文法と日常会話がつながったんだよね」
私
「え! それはどうやって?」
池ちゃん先生
「実際にやりながら教えてくれるんだよ。このプログラムを作るためにはC言語を使ってこう作るといい、とか。この場合はこう書くとこう動くとか。
で、その教えを受けて自分でいろいろ実験の授業で試してみるようになったんだ。
そしたら自分で結構作れてね。おお!この知識がこう繋がるのか!って感動した(笑)
プログラミングできる!ってここでようやく思えてきた(笑)」
私
「実際にどんなプログラムを作ったんですか?」
池ちゃん先生
「自動翻訳、Google翻訳みたいな、英語を日本語にしたりするプログラムを作ったね。
あとは、コンパイラっていう、プログラムをコンピューターが分かる形に変換するプログラムがあるんだけど、それを作ったり。
これは本当に勉強になった。この構文が分析されてパソコンにはこう届くのか!という流れもしっかり理解できたからね」
私
「すごいですね! かなり本格的!」
池ちゃん先生
「うん。ここにきて小学校時代、ただ写していたマシン語の意味も理解できるようになったよ」
私
「その先生は本当に凄腕だったんですね!教われば敏腕プログラマーになれそうです!」
池ちゃん先生
「確かに凄腕だった! ただね、かなり授業はスパルタで、本気でついていこうとしないとなかなか単位が取れないので有名な先生で(笑)」
私
「えええ・・・」
池ちゃん先生
「クラスが確か42人いたはずだけど、単位が取れたの7人で(笑)」
私
「うーわ〜・・・。それはきっつい」
池ちゃん先生
「ただその先生がすごいのは、できるようになりたいっていう学生に対してしっかり付き合って教えてくれたことなんだよね。頭の中の知識をどう使えばいいかわからない生徒の質問をしっかり受け止めて、自分自身で実践できるまで寄り添ってくれる。根気よく、最後まで。生徒がやる気をなくさない限りね。
そうしてくれたおかげで、プログラミングが面白くなったし、もっとプログラミングをやりたいって大学院にも行こうと思えた」
私
「そうか〜。え、じゃあ、その先生に憧れてプログラミングの先生に?とか?」
池ちゃん先生
「いや〜。正直、やっぱり作る方がやりたくて。だから教える側に回る日が来ようとは思ってなかった(笑)」
私
「ええと、じゃあなんで?」
池ちゃん先生
「この会社に入社して新人研修の担当者に選ばれたことがきっかけだね」
私
「新人研修?」
池ちゃん先生
「そう。プログラミングをまったく知らない新入社員を3か月で現場でプログラムを書けるようにしてっていうミッションだった(笑)」
私
「は?!そんなことできるんですか?!」
池ちゃん先生
「やったよね(笑)ミッションだったから(笑)」
三か月で新人がプロの現場に?!
そんなことが可能なのでしょうか。
これは気になります。
次回はその一見不可能なミッションをどうクリアしたのかを聞いてみたいと思います!
ということで、次回もお楽しみに!
無料体験授業実施中!
毎週火曜日 16:00~17:30、17:40~19:10
毎週木曜日 16:00~17:30、17:40~19:10
毎週土曜日 10:00~11:30、11:40~13:10
※日曜日も臨時で実施していることがあります
お気軽にお問い合わせください
お申し込み・お問い合わせは、こちら。
お電話でも受け付けております。
03-6806-6861
(平日10:00~18:00)
イフキッズLINE@お友だち募集中!
新着授業レポートの通知、無料説明会やイベントの案内など、
耳よりな情報を配信中です。
加えて、お友だち登録されている方には、
イベント参加費の割引、
入会の際の割引、プレゼントなどの特典も!