さて、さまざまなことをイフキッズ講師、池ちゃん先生にインタビューしているこの企画。
今回は、
Unity
についてです!
Unityはイフキッズのアドバンスコースにて学ぶことができます。
が! そもそもUnityとはどんなものなのか。Unityを学ぶメリットってなに? などなど、気になりますよね。
ということで、Unityについて質問をがんがんしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
今日は「Unityにできること」!
では、スタートです!
私
「では、今回もよろしくお願いします!」
池ちゃん先生
「よろしくお願いします(笑)」
私
「笑わずに! ではではいきますぞ!
まず、そもそもですけど、Unityってなんでしょう? ゲームを作るツール?みたいなもの?」
池ちゃん先生
「そうだね。Unityとはゲームを作るためのツールが詰まったパッケージだね」
私
「・・・やばい、説明終了しそうです(笑)」
池ちゃん先生
「(笑) じゃあもうちょっと詳しく言うと、そもそもゲームとビジネス系のアプリでは、求める機能が根本的に違うんだよね。
ゲームはコントローラーやキーボードによる操作性が重要になる。画像をいかにスムーズに動かせるようにするか、というか。
対してビジネス系のアプリはそうじゃない。Excelのような表計算メインのビジネスシステムに画像の動作速度とか、キーボードでの動かしやすさはそれほど求められないよね。速度を気にするにしても、データが重すぎて動きが重くならないような作り方をするくらい。
そういう意味でゲームとビジネスアプリは主旨がまったく異なる。
ゲームで操作性が悪い、つまり、コントローラーでボタンを押しても技が出るのに5秒以上かかる、なんてなると問題だよね。
Unityはそんなゲーム制作をスムーズに行えるツールが詰まったパッケージって感じだね」
私
「うーん。つまり画像を動かすのに特化している?」
池ちゃん先生
「まあ、そうだね。画像をリアルに動かすことが簡単にできるパッケージかな。
この画像っていうのはScratchで描けるような二次元だけではなくて、三次元も含む。より立体的でリアルな動きも実現できるんだ。ちゃんと物理法則に則った動きがね」
私
「たとえば?」
池ちゃん先生
「たとえば、重力をつけられたり、影をつけられたり。そういうのを自動的に設定できるんだ。プログラミングせずともね」
私
「自動的に?」
池ちゃん先生
「そう! 光源、光がどちらから差すかを設定するとその反対に影ができるんだ。
また、ボールを跳ねさせる場合も、ボールの素材や重さ、床の材質を設定することで、重力に則った跳ね方をリアルに再現できる。
ゴム素材の床なら大きく跳ねて、重すぎるボールだと跳ねない、とかね」
私
「面白そうですね! その設定って、素材をツールの中で選ぶ感じなんですか? 床をゴムにしたい、とか」
池ちゃん先生
「いや、数値で変更するようになってる。だからやりながらゴムならこれくらい跳ねるよね、みたいに調整していける。物理法則を無視した動きがしたかったらそれも数値次第で実現できる」
私
「ちょっと理科の実験みたいですね。Unityでやったことを現実で、あ、Unityでや動かしたのと同じ!って思いだしたりできそう」
池ちゃん先生
「そういう意味ではUnityをやることで、普段意識しない物体の動き方に興味を持つきっかけにはなるね。
まあ、ゲームの場合、あり得ない動きをキャラクターにさせないといけないこともあるから、いつもいつも物理法則通りというわけでもないけれど。
たとえばスーパーマリオのジャンプだと、ジャンプしながら空中で方向を変えるけど、あの動きは人間には難しいよね。そんな人体の限界を超越した動きも、Unityだと設定次第でできるから、子どもたちは喜ぶよね」
私
「マリオ!確かに(笑)
ちなみにUnityってプロも使っているゲームエンジンっていう話ですけど、これって今私たちが購入してプレイできるゲームにも使われているのでしょうか?」
池ちゃん先生
「そうだね。Unity使ってるものあるよ。SwitchのゲームでもUnityで作っているものあるし、VRやARといった仮想現実に対応することも可能なんだ」
私
「それはすごい! 本格的ですね!」
池ちゃん先生
「ちなみに一般的ではないけれど、Unityがゲーム以外に使用される例もある」
私
「そうなんですか?! ゲームしか作れないのかと思った」
池ちゃん先生
「確かにゲームを作るのが主流だけど、さっき言った通り、VRやARの開発にも使用できるから、ビジネスの現場でも取り入れることができるんだ。
たとえば、シミュレーションシステムを作っている会社もある。現実で分解したり組み立てたりをするとコストがかかる。だから仮想現実で体験できるようにするというシステム。実際に建築や自動車業界で使われていたりする。
画像を動かすことに特化したUnityだからこそできるシステムだね」
私
「なんていうかゲームを作るだけのものではないんですね。いろんな可能性を感じます」
池ちゃん先生
「そうだね。Unityはゲームのように視覚効果や操作性が重要な製品をスムーズに作るためのツールだから、視覚的なシステムを作るのに向いているんだよ」
私
「なるほど!」
と、ここまでUnityでできること、Unityの実用例なんかを聞いてきました!
想像よりも使えるシーンが多いこと、便利に使えるらしいことがわかって驚きました。
しかし、実際のところUnityを使ってゲームを作りあげるのにはどんなスキルがいるのでしょうか?
その辺りを次回、聴いていきたいと思います。
では、次回もお楽しみに!
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