皆さん、こんにちは!
子どもプログラミング教室、イフキッズアカデミー、アシスタントのさっちゃんです!
さて、本日のテーマはLinux!
私はプログラミング教室でアシスタントをしているので、IT・プログラミング関連の言葉を耳にすることはよくあります。
ええ!もちろんわかるものもあるんですよ!
でもわからないものもいっぱい(笑)
そんなときは池ちゃん先生に突撃して聞いちゃっています!
今回引っかかったのは「Linux(リナックス)」。
なんとなく聞いたことがある気もするんだけど・・・。
ってことで今日は「Linux」について聞いていきたいと思います!
1.そもそもLinuxってなに?
私
「池ちゃん先生、Linuxってなんですか?」
池ちゃん先生
「唐突だな(笑)まあ、いいか。
Linuxっていうのは、OS、コンピューターを管理するシステムのこと。指定したファイルを正しく開けるのもOS。ようするに人の意図する通りにコンピューターを正常に動かしてくれるシステムのことだね。ほら、さっちゃんが今使っているWindows、それもOSだよね。あと、Mac、あれもOS。それと同じでLinuxという名前のOSなんだ」
私
「うーん。でもあんまりLinuxって電気屋でみませんよね。WindowsやMacはよくみますけど。一般的なものじゃないってことですか?
池ちゃん先生
「いや。一般的じゃないってことはないよ。Linuxユーザーは世界中にいるし。ただそうだな。LinuxはWindowsやMacと大きく異なる点として、無料で使えるという利点がある」
私
「なんと!無料?!それは気前がいい・・・」
池ちゃん先生
「確かに(笑)
WindowsやMacはライセンスを購入して使うことになるけど、Linuxはダウンロードしてそのまま使えるからね。電気屋で見ない!はこの辺りの理由なんじゃないかな」
気になったので掘り下げて聞いたところ、Linuxには以下の特徴があることがわかりました。
Linuxの誕生
Linuxは、フィンランド出身のアメリカ人プログラマー、リーナス・トーバルズ氏によって開発され、1991年に発表。
Linuxという言葉が指すのは以下の二種類
・Linuxカーネル
リーナス・トーバルズの開発したオリジナル
・Linuxディストリビューション
Linuxカーネルを利用して企業や個人が自由にカスタマイズしパッケージ化したOS。
Linuxディストリビューションは便利なオプションも多いので、個人がダウンロードして使う場合は、ディストリビューションを選ぶことが多い。
Linuxの特徴
・基本無料である
Linuxにて作られているアプリケーションも無料で使える。
WordやExcelのようにライセンス料が必要なビジネスソフトも、Linux OfficeというWord、Excelと同等の機能を有すものを無料で使える
・カスタマイズが自由
オープンソース(無料で公開されており、改変が可能なもの)のため、自分の使いやすいように改良して使うことができる。Linuxを利用して新しいアプリを作る場合も料金がかからない。
・低スペックPCにも対応可能
WindowsやMacよりも容量が軽いため、Windowsでは重すぎて動かないパソコンでもLinuxならストレスなく使える。
・CUIが可能(キーボードによるコマンド入力が可能)
私
「無料で使えて低いスペックでも動くなら、みんなLinuxにすればいいのに」
主婦でもある私、無料の響きに弱いです(笑)
池ちゃん先生
「うーん。でもさ、今のLinuxの特徴見てさっちゃんなにか気づかない?」
私
「なにか?」
池ちゃん先生
「カスタマイズが可能、とか。Windowsで普通、カスタマイズなんてするかな? さっちゃんはOSいじったことある?」
私
「いやいやいや! ないですよ! 私がいじったら可哀想なパソコンだったものができるだけですよ」
池ちゃん先生
「パソコンだったもの(笑)
あとさ、CUIもね。これはコンピューターに指示を与えるとき、キーボードによって文字で指示ができるってやつなんだよね。まあ、それは今度詳しくまた話すとして。簡単に言うなら、フォルダを開くとき、Windowsの場合だとフォルダをマウスポインタでクリックして開くだろ。それがLinuxではキーボードで「開く」と命令する、みたいなイメージかな」
私
「げ! 面倒くさそう」
池ちゃん先生
「げって(笑) まあそういうもろもろからLinuxはちょっとだけ人を選ぶOSでもあるんだよね」
人を選ぶ?
気になるワードが飛び出しましたね!
真相を探るためにはLinuxがどんな風に使われているかを知る必要がありそう。
ということえ、Linuxの使用用途から、Linuxとはどんな人が使うのに適しているのかを聞いてみました!
2.Linuxの使用用途 向いている人
私
「Linuxって個人のパソコンとして使われる感じじゃないんですか?」
池ちゃん先生
「個人のパソコンとしても使えるよ。けど他にもいろいろな場所で使われているんだ」
どんな用途で使われているんか、池ちゃん先生にリサーチし、まとめてみました!
・サーバー構築
サーバーとはユーザーのリクエストを受け付け、それに対応したプログラムを実行することでユーザーにサービスを行うもの。
ネットゲームを提供する会社や、通信販売におけるECサイトの運営など、サーバーは各企業、団体のサービスを支えている。そのサーバーのOSとしてLinuxは使用されている。
・OSを新しく作る
代表的なところではAndroid。Androidとは、世界的にもiPhoneをしのぐ利用率を誇るスマートフォン用OSである。こうしたOSの元となっているのもLinuxである。Linuxは自由に改良できるゆえに、新しいOSを作ることに適している。
・スーパーコンピューターのOS 構築
スーパーコンピューターとは通常のコンピューターでは計算が不可能な大規模な演算を超高速でなしとげるコンピューター。このスーパーコンピューターのOSとしてもLinuxが採用されている。
・組み込み系システムのOS
組み込み系システムとは、身近なところで言うとIOT家電に搭載されているシステムのことである。炊飯器やテレビ、HDDレコーダーなどが正常に動くのはこのシステムが組み込まれているからである。そして組み込み系システムのOSもLinuxOSである。
・3Dモデリングソフト開発
3Dモデリングとは、3次元のものに対しての演算処理。この分野に特化したソフト「Blender」もLinuxによって作られている。
・ネットワークルーターとして使用
ネット環境とそれぞれのデバイス(パソコンなど)を正常に繋ぐ役割をするのがネットワークルーター。専用機器を使用するのが通常だが、Linux搭載のパソコンでもルーターとして使用可能。
・ゲーム端末
SteamOSという端末用OSもLinuxにて作られている。PCゲームをリビングのテレビに接続し、PDの画面ではなく、リビングのテレビでプレイすることができるよう作られている。
私
「うーん。すごいということはわかりましたが、なんとなく開発者向けなような」
池ちゃん先生
「まあ、確かに自由にカスタマイズできるというのは可能性が広がるけれど、反対になにかあっても自分で対応しないといけないということになるからね。WindowsやMacのようにサポートセンターがあるわけでもない。そういう意味では、パソコンを初めて使う人がいきなり使うにはLinuxはハードルが高いと感じるかもしれないね。
実際、やっぱりLinuxを使おうと思うのはエンジニアが多いのは確かだね。そもそもエンジニアは自分でカスタマイズすることが好きだし、知識もあるからね」
私
「ちなみにLinux使えるエンジニアって就職に有利だったりするのでしょうか?」
池ちゃん先生
「うーん。そうだな。別にLinuxが使えなくても環境がLinuxではなくて動くものはたくさんあるし、必須ではないよ。でもAndroidアプリを開発する企業や、インフラ、いわゆる社内のネットワークを構築する場合なんかはLinuxが活用されている場合もあるからLinuxが使えるっていうのは一つのスキルではあると言えるかもしれないね」
なるほど!!
すごく勉強になりました。
まあ、私にはちょっと難しそうだけど(笑)
ということで本日はLinuxについてお話いたしました。
これからも「これってどういう意味? どんな役割があるの?」などなどITに関わるなぜ? なに?などを調べてみたいと思いますので、よろしくお願いいたします!
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