こんにちは！
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
えりちゃん先生です！

※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30

今回は火曜前半のレッスンを報告します！
＊2本立ての2本目です。

来てくれた生徒さんはS.Sくん（小3）、Dくん（小3）、Tくん（小2）、M.Sくん（小3）。
私はTくん（小2）、M.Sくん（小3）を担当しました。
レポートスタートです！

まずはロジカルコースのTくん。
前回に引き続き、雷の課題に挑戦します。

え「この前は雷の画像を用意したんだよね。」
T「うん。」
え「じゃあ今日は雷の音を決めようか。」

スクラッチに用意されている音素材から雷の音を探します。

T「うーん、ないよー。」
え「ほんと？？先生が作ったときは雷の音あったけどなぁ。」
T「何て名前のやつ？ヒント教えてー。」

素材が多いのでなかなか雷の音が見つからなかったようです。
先生が以前作ってみたときに使った音の名前を伝えてそれを使うことにしました。

え「雷って見たことある？」
T「あるよ。」
え「ピカって光ってからゴロゴロって音がするまでどのくらいかかってた？」
T「うーん、すぐなったよ！」
え「そうなんだ、じゃあTくんが見た雷は近くに落ちたんだね。」
T「どういうこと？？」

雷の光と音の関係について解説します。
雷の性質についてTくんは興味を持ったみたいで「雷はどんなところに落ちるの？」や「どこにいたら安全なの？」など話しました。

え「ということで、雷がなる時間をランダムで決めたいんだ。」
T「ランダムは演算なんじゃないかなぁ…、あ、これじゃない？」
え「そう！乱数ブロックだよね。数字はどうかな？これでいい？」
T「えーと、0秒から10秒のあいだだから変えないとだね。」
え「そうです！」
T「これ、どうするの？どこに入れるの？」
え「うん、なんかに入れないとだよね。数字を記録するのは何だったかな？」
T「記録と言ったら…変数だ！」

変数の使い時をバッチリ覚えてくれたTくん。
ブロックを組み立てて音を鳴らすことができました！↓

この後雷が落ちた距離を計算して表示する、という課題があるのですが、Tくんの大好きなポケモンからアルセウスに距離を言ってもらうことにしました。
メッセージを受け取ったアルセウスのブロックを考えます。

え「雷が落ちた距離は、光ってから音が鳴るまでの秒数に340をかけると出せるんだって。」
T「ふーん。」
え「掛け算するってことは何ブロックが必要？」
T「それはね、演算のこれだよ。またこれ変数に入れる？」
え「そうだね、変数の名前はさっきのと別のやつにしようか。」

雷が何メートル先に落ちたかを計算し、それをアルセウスが言えるようにブロックを組み立てました。↓

実行してみると…、バッチリ落ちた距離を言ってくれました！

ここまでできたところで今日はタイムアップ。
今日雷の課題を終わらせる！と意気込んで課題に取り組んでくれました。
その中でも「こんな案があるんだけどどう？」とオリジナリティを出してくれました。
次回の課題もTくんのアイデアでよいものを作っていきましょうね！

続いては、同じくロジカルコースのM.Sくん。
前回に引き続き、映像授業でスクラッチの使い方を学んでいきます。

え「前回動画を見てスクラッチやったの覚えてる？」
M.S「うん。」
え「OK！じゃあ今回も動画を見て使い方を覚えていこう！」
M.S「うん。」
え「今日は、キャラクターにセリフを言ってもらうブロックを覚えていくよ。」

動画を見ながらどうやってキャラクターにセリフを言わせるのかを学びます。
スクラッチの見た目ブロックから”○○と2秒言う”というブロックを使うとセリフを言ってくれるようになります。

え「どう？問題はできそうかな？」
M.S「はい、こんな感じ。」
え「お、いいね！ちゃんとイベントブロックも使ってセリフが言えるようになってるね。」

見た目ブロックだけではセリフを言うことはできません。
イベントブロックをくっつけることで動きます。
前回イベントブロックの使い方を学びましたが、しっかり覚えていてくれましたね！バッチリです！

最後には応用問題に挑戦してみます。
応用問題では上向き矢印が押されたとき、自分で考えた好きなセリフを好きなキャラクターに言ってもらうようにします。

え「どんなセリフにしたかな？」
M.S「こんな感じ…、上向きもできた。」

見せてもらうと、上向き矢印キーが押されたときにセリフが言えるようになっていました！↓

あっという間に「セリフを言う」の問題が終わりました！
続いて「アニメーションをする」という問題に挑戦します！

え「今度はアニメーションをつけるっていう問題をやるよ。」
M.S「うん。」
え「実は今まで出てた猫のイラスト、ほかの見た目があったんだよね。」
M.S「そうなの？」
え「うん、こんな感じ…、これに変えるにはどうするのか？っていうのを学んでいくよ。」

ということで、動画を見てイラストを変更する方法を学んでいきます。

途中の問題でちょっと困っていたのでヒントを伝えます。

M.S「この問題の空飛ぶ猫をどうやって追加するのかわかんないです。」
え「なるほど、これはコスチュームのところ見てみようか。」
M.S「うん。」
え「コスチュームのところに別のコスチュームを追加できるボタンがあるんだよね。」
M.S「ほんとだ。」
え「スプライトを増やすときって右側で増やすでしょ？コスチュームの時はここで追加できるんだ。」
M.S「なるほど。」

追加の方法がわかったので、それをもとにブロックを組み立てることができました！

そして、この単元も順調に進み最後の応用問題に挑みます。
応用問題では矢印キーを押されたときにコスチュームを変えるブロックを作ります。

え「お、もうできちゃった？」
M.S「うん。こんな感じ。」
え「おぉ、いいね！バッチリだね！」

実行した結果を見てみると問題の指定通りに完成していました！↓

ここまでできたところで今日はタイムアップ。
M.Sくんは内容をしっかり理解してどんどん問題を解いていけています。
今後、覚えたスクラッチ知識を使っていろいろな作品を作れるようになるのが楽しみですね！
次回も頑張ってスクラッチの使い方を覚えていきましょう！

次回のレポートもお楽しみに！

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