こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!
※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30
今回は火曜後半のレッスンを報告します!
生徒はJくん(中3)、Hくん(中2)、Mちゃん(小5)でした。
それでは、レポートスタートです。
まずは、Jくん。
Jくんは今回、前回に引き続きVisual Studioで『リファクタリング』に取り組んでもらいました。
今回リファクタリングしてもらった課題は、もともと関数を使用して作成してくださいという課題だったので、そこまで大きな変更はなくスムーズに進めることができていました。
Jくんが今回悩んでいた部分は、日付の入力が正しいかどうかのチェックです。
下記画像のような画面のもので、「氏名と誕生日を入れて表示ボタンを押すと、星座が表示される」というものです。
星座の判断をする前に、まずそもそも入力された誕生日が日付として正しいのかどうかを確認しなければいけません。
(チェックを行わないと、「あ」や「-1」などを入力されたときにシステムが停止してしまいます。)
このチェックで『DateTime.TryParse()』というものを使用して確認をすることはしっかりわかっていたのですが、バラバラに入力されたものをどうやってまとめてチェックするのかがわからない様子でした。
あ「DateTimeは日付を扱う型だったよね?」
J「はい。」
あ「じゃあ、日付はどういう形で扱う?◯◯年◯◯月○○日?」
J「yyyy/MM/dd」
あ「うん、そうだね。今、TryParse()でチェックをするときには、その形の文字列をDateTime型にできるかをチェックする。だから、入力された月と日をその形に連結してあげたものを確認対象にすればいいんだよ!」
J「そうか。年は?」
あ「年は今回の場合、入力されないから閏年の年を固定で入れちゃっていいよ。」
J「はい。」
と日付の入力チェックができ、残りはコメントなどの記載のみでしたが、今回はここで時間がきてしまい終了となりました。
次回もどんどん整理をしていきましょうね!
次はHくん。
Hくんは今回、前回に引き続きスクラッチの修了試験に取り組んでもらいました。
修了試験では好きなトランプゲームを作成してもらっているのですが、Hくんが作成しているのはトランプをめくった時に出た目で技が出て敵を倒すというものです。
今回は、相手の攻撃を作成し始めてもらいました。
Hくんは今回も黙々と取り組んでくれていて、しばらくすると、また「出来ました」と声をかけてくれました。
確認したところ、必殺技を使用したときの動きが気になりました。
あ「これさ、必殺技を撃っちゃうと一回で敵を倒せちゃうから、使用済み一生使えない用のリストを使うタイミングがなくない?」
H「いや、これはリストに技があるかどうかの確認で使ってます。」
あ「それだと、リストじゃなくてもよくなっちゃうんだよねー。必殺技を一回使うと使えないようにするのであれば、一回では倒せないようにしないとダメだね。じゃないとそのリストの意味がなくなっちゃう。まずは、一回で倒れないように修正してみて。」
H「はい。」
一回では倒れないようにしてもらった後、今度は必殺技を出すタイミングによってその後の技が溜まっていかないという部分がありました。
あ「最初に必殺技を撃つと、そのあとトランプを押しても技が溜まっていかないよ?」
H「それはわざとです。最初に説明みたいのがあるので。」
あ「それなら、画面上に表示しておいたほうがいいな。今回作っているゲームに説明文とかはないから使う人がわからないよ。」
H「はい。」
と今回は、メッセージを追加してもらい終了となりました。
Hくんとしては完成とのことなのですが、先生が後で動きを確認したところ、やっぱりリストの使い方など気になる部分がいくつかありました。
Hくんが作成しているゲームは独自のものなので、どういう動きをするのかはHくんの頭の中にあるので、思っている動きなのかがわかりません。
なので、次回は先生が確認して気になった部分の確認と修正をしていきましょう!
最後はMちゃん。
Mちゃんは今回、前回に引き続きスクラッチの『紐くじ』に取り組んでもらいました。
あ「前回は、ボタンを押したら紐を引っ張るようにして、景品がランダムに決まるようにもした。」
M(うなずく)
あ「今回はランダムで決まった景品が、前回動くようにした紐と同じように、引っ張られるようにしていこう!」
Mちゃんは今回、レッスン前半は眠かったようで、先生が他の子を見ているとウトウトしてしまっていましたが、後半はしっかり取り組んでくれていました。
あ「Mちゃん。頑張れ!前回ランダムに景品を決めるときに、どの景品を何番にするかは決めた?」
M「ううん。」
あ「ランダムの範囲はどこからどこまでにしたの?景品をランダムに決めたところを見てみて。」
M「…。」
あ「ランダムのブロックは覚えてる?」
M(「◯から◯までの乱数」を選択)
あ「うん、それだよね。それを使って前回景品をランダムに決めたはずだから、どれかの画像ですでに使ってるはず!それを探してほしい。」
M(探し中)
あ「あった?」
M「ここ。」
あ「うん。何から何までになってる?」
M「1から10まで。」
あ「景品は何個ある?」
M「4つ。」
あ「そしたら、1つの景品に2個か3個、数字をつけなきゃだめだね。もしくは1から4のランダムにするか。」
M「1から4にする!」
と修正を始めてもらうと、今回たまたま見ていた紐の範囲が1から10になっていただけで、残り3つの紐はすでに1から4になっていました。
各景品を何番にするかはまだ決めていなかったので決めてもらい、番号によって動く画像を変えるにはどうしたらいいかを考えてもらいました。
Mちゃんは全体を考えてどのブロックを組み合わせたらいいのかは思いつかないようだったのですが、「ある画像から他の画像に動きをお願いするときには何を使う?」「何かと何かを比べるには何を使う?」と部分的に質問をするとしっかりどのブロックを使うかはわかっていました!
今回は、ブロックの復習なども行いながら進めていき、1つの紐だけ番号ごとに各景品の画像にメッセージを送るようにしたところで、時間がきてしまい終了となりました。
今回やったことを思い出しながら、次回他の紐にも分岐ブロックを入れていきましょう!
次回のレポートもお楽しみに!
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