こんにちは！
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」の
池ちゃん先生です。

 

まあ、私がユニークかどうかは置いておいて！

 

「ユニーク」とは、一般的に独特とか、

面白いとかで使われることが多い言葉ですが、

システム開発の現場でも実は使われています。

けれど、その意味は一般的なユニークとは違います。

 

ＩＴの世界でのユニークは、

「一意の」「重複のない」

という意味で使われています。

一意とは、唯一であり、他と同じものがない、

ということ。

 

よくＷＥＢでアカウントを作ったりするとき、

「そのユーザーＩＤはすでに使われています」と言われますよね。

これはアカウントが重複したら、セキュリティ的にも問題であるために

同じ文字列のＩＤを登録できないようにしてあるのですが、

このＩＤの存在が「ユニーク」であると言うわけです。

 

 

もう少し突っ込んで説明しますと！

 

ホイミ

メラ

メラ

ルーラ

ルカナン

ルーラ

 

はい！　ドラクエの呪文です！　

また出た、キモオタ！とか言わないで（笑）

 

 

まあドラクエの呪文の意味は省略するとして、

ここには六つの呪文が書かれていますが、この状態だとユニークと言えない呪文が含まれています。

「メラ」と「ルーラ」がそれ。

この二つだけ重複していますね。つまり、

 

一意ではない＝ユニークではない

 

ということ。

逆に、「ホイミ」と「ルカナン」はこの呪文一覧の中において一つずつしかありません。これは

 

一意である＝ユニーク

 

ということになります。

 

また、システム開発の現場においては「ユニーク」という処理を行うこと

もあります。

何をするかと言うと、先ほどのドラクエ呪文をユニーク処理してみましょう！

 

ホイミ

メラ

ルーラ

ルカナン

 

はい！　ユニーク処理されました！

ようするに、唯一の単語だけにするために、重複したキーワードについては

最初のを残して、二番目以降の物を削除する、ということです。

データベースの状態や仕様によって、最初ではなく最後を残したり、

重複したキーワードを統合したりする場合もありますが、

 

ようは同じキーワードが何度も出てくることがないよう

「一つだけにする」ということなのです。

 

 

 

システム開発の世界ではこのユニークは重要で、きちんとユニーク処理をせず

プログラミングをすると、どのコードにアクセスしていいのかがきっちり指示されず、バグに繋がってしまったりします。

 

そういう意味では、ユニークとはプログラムをきちんと導くための

「道しるべ」と言えるでしょうね。

 

 

この「ユニーク」、イフキッズではプロフェッショナルコースでもっと詳しく学ぶことができます！

 

プログラミングを実践で生かす際、避けては通れないユニークを身に着けられることももちろんですが、イフキッズでは処理としてのユニークだけではなく、

一般的な意味、つまり、「独特」とか「面白い」も同時に追求できる

カリキュラムをご用意しています！

 

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