こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
池ちゃん先生です。
これまで、「自分の作りたいもの」の設計書を作成し(設計工程)、
その設計書を誰かに見てもらい(レビューする)、
実際につくってみる事についてお話しました。
今回は、「分からない事は誰かに質問しよう。」
というテーマでお話しようと思います。
自分で調べて、考えてみて、それでも分からない時は「人に聞く」という事は
プログラミングだけでなく、大事な勉強方法のひとつです。
■ 質問することで身につく力
「分からない事を人に説明する」という事は、
自分で質問したい箇所の内容を理解できていないとできません。
「わからない!教えてー!!」と言うだけでは、
サポートする人もどうしてあげればいいのか分からないので、
①自分がどういうものを作ろうとしているか(目標)
②そのために今自分が作っているプログラムの説明(現状説明)
③思うように動いていない箇所の説明(問題点)
を整理して、教えてくれる人に順に説明する必要があります。
この、考えを一度整理して相手に分かりやすく伝えるということは、
始めは難しいかもしれません。
はじめのうちは、
「わからない!」
「そっか、じゃあこれはどんなゲームを作ろうとしてるのか教えて?」
「ええとね、、」
と、先生が誘導して考えを引き出してあげます。
何度かやりとりを重ねているうちに、
「質問する時はこういうことを聞かれるので、こういうことを説明すればいいんだな。」
と気づくようになり、
自然と「分からない事を整理して、順序だてて相手に伝えることができる力」を
習得することができます。
質問しようと話しているうちに自分で答えを思いつくというのはよくある話で。
自分で情報を整理することで、気づく事ができるんですよね。
■ 誰かの質問を一緒に考えてあげよう
人の質問に答えるということも、いい勉強になります。
質問に答えるためにはまず、相手のプログラムについて理解する必要があります。
同じようなゲームでも、作る人によってプログラムの内容は全く違うことがあります。
他の人が作ったプログラムを見ると、
「へえ、こんな作り方もあるんだ」
「ここはこういう風にした方が分かりやすくていいな!」
などという発見があります。
また、「問題を解決してあげよう」と一生懸命考えながらプログラムを読み解き、
プログラムの問題点を考えることになるので、
本を読んで勉強するよりも、自然とプログラムの知識が身に付きます。
何より、お友達とお互いを磨きあって成長できることは、
「楽しく学ぶ」為のやる気がでることになります。
「分からない事を整理して、順序だてて相手に伝えることができる」
という力もまた、プログラマーに限らず
将来どんな仕事をする事になっても必要となる力ですね。
とは言え、
「聞ける人」がなかなか居ないのがプログラミングです^^;。
例えば学校の勉強は、親やお友達に聞けばわかりますが
プログラミングを教えられる人って限られますよね。
ですので、イフキッズのような教室があるのですが、
当教室に来てくれているお子さんたちには、
ここで仲間を見つけ、お互い競い合い、助け合い、尊敬しあって
成長していってほしいと願っています。
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