こんにちは！
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です！

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今回は火曜後半のレッスンを報告します！

生徒はHちゃん（中3）でした。
それでは、レポートスタートです。

Hちゃんは前回に引き続き、Visual Studioで『分岐処理』の学習に取り組んでもらいました。

今回も集中して取り組んでくれていましたが、

H「先生。」
あ「はい。」
H「エラーが何個か出ていて、原因がわからないです。」
あ「まず、前回先生がエラーについて言ったこと覚えてる？」
H「…。（首をかしげる）」
あ「エラーが出たまま次の処理を書いていかずに、エラーが出たらそのエラーを解決してから次に進むんだよっていう話をした。」
H「あっ。はい。」
あ「まず、どこまでの処理はエラーに影響していないか分かってる？」
H「わからないです。」
あ「実際には赤波線が出ているところとは違う部分の影響で、出てるものもあるから放置したまま進めていくと、原因がわかりずらくなるからね！」
H「はい。」

まず、1つ目の原因は「if～else if～else」構文の処理の区切り（ブロック）を示す、｛｝の記載が適切でないことでした。
正しくは下記ですが、Hちゃんは分岐条件までを含めて｛｝で囲っていました。
——————
if(条件式1)
｛条件式1を満たしているときの処理｝
else if(条件式2)
｛条件式1を満たさず、条件式2を満たしているときの処理｝
else
｛条件式1,2を満たしていないときの処理｝
——————
テキストの構文と見比べてもらい、｛の開始位置を修正し1つ目は完了しました。

2つ目の原因は、複数の条件を1つの分岐条件に指定する方法でした。
Hちゃんが作っていた条件は、来店回数が2～3回の場合にサービスチケット2枚と表示するものでした。

Hちゃんは下記のように記載していたのですが、これでは正しくありません。
else if (2 <= time <= 3)

あ「分岐の条件の満たしているかどうかって、比較条件の結果がtrueかfalseかだったよね？」
H（うなずく）
あ「今書いてる条件って、trueかfalseかの判断を2回する2つの条件のはず。timeが2以上かで1つ、3以下かで1つだよね。2以上は満たしてるけど、3以下は満たさない場合とかもある。まとめることは出来ないから、それぞれ別の条件として書いて、”かつ”か”または”を使って複数の条件の組み合わせを考えないといけない。スクラッチでもそれぞれを組み合わせてたよね？」
H「はい。」

かつ（&&）とまたは（||）の書き方をホワイトボードに書き出し、Hちゃんにもメモを取ってもらいました。

あとは「;」のありなしによるエラーでした。

エラー以外のわからない処理、曖昧な処理などはしっかりと確認や質問をしてくれていました。
今回は、2つの課題が終了し時間となりました。

エラーはその都度解決！
次回以降、意識していきましょうね。

次回のレポートもお楽しみに！

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