みなさん、こんいちは!
子どもプログラミング教室「イフキッズ・アカデミー」、アシスタントのさっちゃんです。
さて、今日の話題は、
5G!!
いまや、テレビで聞かない日がない5G。
しかし、実は私のスマホはまだ5Gに対応していない・・・。
変えたいと思いつつ、そもそもまだ壊れていないし・・・とちょっと消極的。
しかも私は5Gがどんなものかもよくわかっていない・・・。
ということで!
いつものことながら、困ったことは池ちゃん先生に聞いてみちゃうことにしましょう!
1.そもそも5Gってなんだ?
私
「池ちゃんん先生〜!
今日は5Gについて教えてください!
そもそも5Gって言ってるけど、1〜4はどんなだったんでしょ?いや、GってなんのGでしたっけ?
ゴジラ?」
池ちゃん先生
「ゴジラはさすがに違うでしょ(苦笑い)
Gは、「generation=ジェネレーション」のGだね。
第5世代移動通信システムを5Gというんだ」
私
「第1世代から始まって、今は第5世代が生まれつつあるということですね。
お笑いみたいですね!」
池ちゃん先生
「(笑)
まあ、それはおいといて、第1世代から第5世代、つまり1Gから5Gはどんなことが変わっていったのかを振り返ってみるね。
まずは、1G 第1世代移動通信システム。
これは今と違ってアナログ回線を使った移動電話システム。
1980年代ごろに登場したもので、移動電話としては、自動車電話が始まり。その後、自動車電話の延長でショルダーフォン、という肩から下げて持ち運ぶタイプの電話が出たんだ。ただこれは、重さが3㎏もあったり雑音もあったりで今のスマホのように広く普及はしなかった。
次にやってきたのが2G。第2世代移動通信システム。
ここからデジタル回線での通信システムが確立された。
2Gが始まったのは1990年ごろ。
デジタルを使ったこの2Gによって生まれたのがポケベルやPHS、それからガラケーだね。
1G、2Gではなかった文字でのやり取り、メールが移動しながら可能になったのがこのころ。
そして3G。第3世代移動通信システム。
2000年ごろから始まったこの3Gによって大きく変わったのは、写真が携帯で撮れ、なおかつ送受信できるようになったことかな。写メ、なんて言葉が一般的に使われていたのがこのころだね。
そして、3G時代に徐々に出てきたのが、いまや生活の必需品となったスマートホン。ただこのころはまだそこまでの広がりはなかった。
そして4G。第4世代移動通信システム。
4Gが生まれた2010年を超えたあたりから、スマホは当たり前のものとして生活に普及し始めてきた。
3Gのころよりも圧倒的な通信速度が実現したことで、動画を撮影したり、撮影した動画を共有したり、が可能になってきたんだね。
そして今、やってきた、来ようとしているのが5G、第5世代移動通信システムなんだ」
2.5Gは4Gとどう違うのか
私
「1Gの時代から比べてみたら、4Gでも十分すごい状態なんですけど、これ以上なにがどう進化しちゃうんでしょう?」
池ちゃん先生
「そうだね。確かに4Gもすごいけど、5Gでは、4Gでちょっと不便だったな、と思っていたことも解決できるようになっているんだ。
それを可能にしているのが、5Gの3つの特徴。
①高速・大容量
②低遅延
③多数同時接続
この3つの特徴があるからこそ、5Gってすごい!って言われるんだよ」
うーんと・・・。
私
「むっちゃ速くて、むっちゃ大きくなった・・・ってことですかね?」
池ちゃん先生
「まあ、ざっくり言えばそうだね。
具体的に数字を見てみるとわかるよ」
ということで、実際どれくらいの差があるのか調べてみました!
①超高速・大容量
4G ダウンロード最大1Gbps、アップロード最大数百Mbps程度
5G ダウンロード最大20Gbps、アップロード最大10Gbps程度
※Gbps=ギガビーピーエスと読み、1秒間あたりの通信容量を示します。
Mbpsはメガビーピーエスで、ギガはメガの1000倍です。
ただ、これはあくまで理論値で現状これだけの差がある、ということではないようで、基地局の位置などによって変わるようです。
とはいえ、ダウンロードが最大で4Gの20倍の容量と考えると、2時間の映画をダウンロードするにしても4Gでは数分かかっていたものが、5Gでは数秒で終わる、ということになります。
容量が莫大な4K8Kの動画もこれだけの容量があれば簡単にダウンロードできますから、これはかなり嬉しいですね!
②低遅延
4G 10ms
5G 1ms
msとはミリセカンドやミリ秒と読み、1000分の1秒を示します。
つまり、4Gの場合は、100秒分の1の遅延、5Gになると1000分の1秒の遅延しかないということになります。
テレビ会議やオンライン飲み会などで画像が遅れて見えることも多いですが、5Gですとこれも解消できそうですね!
③多数同時接続
4G 1㎢あたり10万台程度端末同時接続可能
5G 1㎢あたり100万台程度端末同時接続可能
これはようするに、1㎢の中で同時に端末を何台までなら使えるか、ということですね。
なんとこれも5Gは4Gの10倍もの台数が可能に!
いまや、スマホだけではなく、IOT家電やAIスピーカーも家に普通にあります。これらはみんなネットに繋がっているわけですから、できるだけ多くの端末が同時アクセスできるようになっていなければなりません。
このまま端末が増え続けたらパンクするかもしれなかったところを、5Gになることで回避でき、なおかつより快適な生活ができるようになった、ということですね。
3.5Gによって見えてきた未来
5Gが徐々に浸透してきたのは確かですが、いまだ基地局は少なく、都心でも使える場所がまだまだ限られているようです。
しかし、5Gが一般的にどこでも使えるようになると、できることがたくさんあるらしい!
池ちゃんん先生
「エンターテイメントの業界はかなり進むだろうね。
ゲーム業界やスポーツ観戦、ライブ鑑賞なんかは、VR、MR技術を駆使することで、観るのではなくて、その場に実際にいて参加しているみたいな形が可能になってくるよね」
私
「その辺りが進んでくれると5G対応スマホを持ちたいな、って私も思います」
池ちゃん先生
「ただ、もっと未来を考えてみると、エンターテイメントだけではなく、医療業界、建設業界、自動車産業にも5Gは力を発揮していくようになってくるって言われてるんだ」
私
「医療、建設、自動車??」
池ちゃん先生
「これまでの通信速度だと、どうしてもタイムラグが発生してしまって、リアルタイムでの動作が難しかったんだ。
タイムラグも、映画のダウンロードくらいなら別に待てばいいことだけど、命に係わるような作業ではさすがにそうもいかない。
少しの時間のずれで事故に繋がってしまうから。
けど、5Gだとそのずれを限りなく0に近づけられるようになる。そうすればね、これまでは無理だった時間差が許されない作業も、ネットを通して可能になるんだよ」
なるほど〜!!
私
「建設現場で遠隔地からロボットを操作して作業したり、遠方にいる患者さんの治療をネットを介して行ったり、ってことですね!」
池ちゃん先生
「そうそう。自動運転も一瞬のずれが事故につながるけど、リアルタイムで周辺の道路状況をネットで把握できれば、公道を自動運転だけで走ることも夢じゃないってことだよね。高齢化が進むし、荷物の配送やタクシーを自動運転でできるようにできればという話も実際に挙がっているしね」
私
「私、免許ないんですけど、もしかしたら免許なくても自分の車で目的地に行けるようになるかも?」
池ちゃん先生
「うーん、それは法律とかもろもろあるだろうからできるようになるとは言い切れないけど・・・。できたらいろんな人の世界が広がって良いよね」
そこまで秒速で社会を変える段階には来ていないようではありますが、今回、池ちゃん先生のお話を聞いて、かなり夢のある通信技術であることはよくわかりました!
SF映画で人型のAIと人間が共存する社会を描いたものがよくありますよね。あの光景も5Gを利用すれば夢物語ではなさそうな?
実際、数十年前にはなかった、AIスピーカーや、外出先からカーテンを閉めてくれるようなスマートハウスも今は実在していますものね。
これからの社会がどうなっていくのか。
どきどきわくわくします。
そして同時に、高度な通信社会において、まごつくことがないよう、今のうちに子どもたちにも新しいものに触れる機会を多く作ってあげたいな、と感じました。
まあ、私はまだまだネットもプログラムもパソコンもわかっていない部分が多いので、今後も池ちゃん先生にいろいろ教えてもらわねばなのですが(笑)
ということで!本日は5Gについてお話してまいりました。
今後もITのこれなに?どういうこと?などを調べていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします♪
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