こんにちは！
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
池ちゃん先生です！

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今回はHくん（中学1年生）のレッスン模様をお送りするのですが、ここまで何度も完成を目指していたルーレット、ようやく完成です。

前回「もー、やだ～」と叫んでいたHくん。
今回はルーレットの判定の続きから、開始です。
開始早々・・・
H「う～ん。うまくいかない」
池「判定の範囲がうまくいってないのかな・・・」
H「20個から10個に減らしていい？」
池「仕方ないね。じゃ10個にしてみて。」
H「やった。絵を探そう」
池「10個に減ったらちょっと楽になるかな？」
H「いや、インターネットで検索すると出てくるルーレットの絵が10個なんです」

そういうことですか。プログラムの修正が大変だから10個にしたい訳ではなく、（その狙いもあったとは思いますけどね。）
自分で描いた絵では、判定が難しいと感じたので、イラストになっているルーレットの個数が10個だから、10個を指定してきたのです。

でも、ここからもかなり苦戦。
1周360度なので、単純に考えると10個に分けて36度ずつ判定をしていけばよいのですが・・・

H「う～ん、4と出て欲しいのに違うのが出る」（4に止まったのに3と出ている）
池「範囲を間違えているのかな？」
H「ルーレットの中心を合わせるのが難しくて・・・」

Hくんが苦戦していた理由が分かりました。もちろん、判定の範囲が間違っていたところもあったのですが、一番の理由が回転する軸です。

スプライトの絵の中心に回転軸があればいいのですが、その調整が難しく、ちょっとずれているため、微妙なところで誤動作してしまいます。
何度も微調整はするのですが、大丈夫なとき、合わないとき、何度繰り返しても合わない場合が出てきてしまいます。

なんだかんだで1時間ほど格闘したでしょうか。おおよそはあっているようになってきた（それでも誤動作する場合も）ので、ここまでにしておこうということになり、無事とは言いませんが、完成しました。（ここまで長かった～。）
Hくんも終わった～と表情が和らぎました。

先生の反省点。
課題を作成する際、回転を分かってもらうための問題として作成したのですが、
軸を合わせる難しさが分かりました。簡単にできる方法を考えたいと思います。

次回のレポートもお楽しみに！

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