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【木1】バージョンアップ!

2020/10.10

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
池ちゃん先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30

今回は木曜日前半のレッスンを報告します!

先生は、たくちゃん先生とよしだ先生です。
生徒さんはTくん(小1)とRくん(小6)、Hくん(中1)、Mちゃん(小3)でした。
まずは、たくちゃん先生、よろしくお願いいたします。

こんにちは!
たくちゃん先生です。

今回私はTくんとRくん、Hくんを担当しました。

最初はTくんの報告です。

Tくんは今回、乱数を使って取得した数字を足した合計を表示するという問題で
文字同士を連結する「〇と△」というブロックについて勉強をしました。

乱数に関しては前回のレッスンで勉強したので、すぐに作成できました。
しかし、結果表示をするときに「□足す×は」のように
変数と文字を組み合わせて表示するところで詰まってしまいました。

T「これ、どうやるんだろう?」
た「『〇と△』というブロックを使って組み合わせるんだよ。」
T「なるほど。でもこれ1つだけだと足りないような・・・。」
た「そうそう。だから必要な個数用意してあげないといけないね。」
T「うーん、こんがらがってきた。」

そうなんです。「□足す×は」を表示するためには、
「(□)と(足す)と(×)と(は)」
のように「〇と△」ブロックをたくさん使用します。
Tくんはブロックをたくさん組み合わせるところでこんがらがってしまいました。

なので、まずは
「(□)と(足す)」、「(×)と(は)」
のように前半と後半で分けて作成をして、
そのあとに
「(前半)と(後半)」
を作るようにしてみてと言うとすらすらと解いてくれました!

次回は「〇と△」ブロックは出てきませんが、
この先の課題でも必要になるところはたくさんあるからしっかり覚えておいてね!

つぎはRくんの報告です。

Rくんは「ガチャガチャ」に挑戦しました。

課題は景品を3つ用意して、
ガチャガチャをクリックするとランダムで景品が1種類出てくるようにする
というものです。

Scratchにかなり慣れているRくんは、
詰まることなくレッスン開始30分ほどで今日の課題を完成。
景品は7つも用意してくれていました!

今日の課題が終わった後は、応用課題にも挑戦してもらいました。
応用課題は10%の確率でレアな景品を出すようにするというものでしたが、
こちらも難なく完成しました。

その後はガチャガチャにオリジナルの機能を増やして、
バージョンアップをしていく時間にしました。

・レアが出る確率を2%に変更。
・レアが出た時だけ演出あり。
・ガチャガチャを引くためには1回200円が必要。
・お金は30秒ごとに1/3の確率で入手可能。

などなど、たくさん案を出して実現していました!

レアが出た時の演出

ここまで自分で案を出して実現できるのはかなり素晴らしいです!
Rくんの今後の作品にも期待大です!!

最後はHくんの報告です。

Hくんは今回、年齢や身長など数字しか入力ができない項目に
数字以外(「ABC」や「あいうえお」など)を入力した場合に
「数字で入力してください。」
と表示する方法を勉強しました。

これまで、文字を数値に変換するときは
『int.Parse(【数値に変換したい文字】)』
としていたのですが、
これを使用すると【数値に変換したい文字】を数値に変換できない場合はエラーとなっていました。

そこで、エラーとならないようにするために
『int.TryParse(【数値に変換したい文字】, out 【int型の変数】)』
を使用します。
これは、【数値に変換したい文字】を数値に変換できるかを確認することができ、
さらに数値に変換できる場合は【int型の変数】にも代入をしてくれます。

今回はこれとif文を組み合わせて、
もし、数値に変換できない場合は「数字で入力してください。」と表示して処理を中断する。
そうではなく、数値に変換ができる場合は処理を続行する。
という処理を作って実現しました。

最初は文字と変数を逆に書いてしまったりしていましたが、
レッスンの後半はすらすらと書けるようになっていました!

今回勉強をした「数値に変換できるか確認する」という処理は
いろいろなところで使うからしっかり覚えておいてね!

たくちゃん先生ありがとうございます。
Tくんは「◯と△」にちょっと苦戦したみたいですね。組み立て方が分かってしまえば、スイスイだったので、コツは掴んでくれたかな?!
Rくんは、ガチャガチャの課題を終えただけで無く、自分自身でアレンジするところまでやってくれました。こういう自分自身でアイデアを出してカタチにすると上達も早いです。
最後はHくん。Hくんはエラー処理を作成。たくちゃん先生が解説しているのですが、変換出来るかどうかを確認して、間違っていたら、もう1回とリトライを促します。みなさんが普段使っているアプリでは、間違った入力をすると、もう1回と促されますよね?それを今回Hくんは作成しました。基本になるので、覚えておこうね。

では、続いてよしだ先生よろしくお願いいたします。

こんにちは、よしだ先生です。
今回はMちゃんを担当しました。

それでは始めていきます。

クリエイティブコースのMちゃん、今回はタブレットを使って自由に物語を作成します。

今回、中々タブレットの課題が手に付かない様子。
たくちゃん先生の提案でタイピング練習などをして気分転換します。
タイピングも少しづつ慣れてきたようで少しづつ早くなってきたみたいですね。

気分転換の後は無事(?)タブレット課題に取り組んでくれました。

よ「どんな物語にするの?」
M「カメを使ってー、歩かせる?」
よ「じゃあまずカメの絵を用意するところからだね」

Mちゃんは用意されてるカメの絵とは別に自作のカメを一匹作ってくれました。
そこにプログラムを乗せていくのですが全てを作り終える前に今日はタイムアップ!

最初の気分転換に時間を使いすぎてしまいましたね。
まだ途中ですがここまで作成しました↓

二匹のカメがいて、片方がメッセージを送るともう片方のカメが動くようにする予定です。

次回はカメをしっかり動かせるようにしましょう!
今日はお疲れ様でした。

よしだ先生ありがとうございました。
今回のMちゃんはやる気パワーをためるのにちょっと時間がかかってしまったかな?次回は完成させようね!


次回のレポートもお楽しみに!

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