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【日】押し勝つのはどっち??

2022/05.31

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
えりちゃん先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30

今回は日曜のレッスンを報告します!

来てくれた生徒さんはD.Hくん(中3)、Hちゃん(中1)、K.Hくん(小5)、Oくん(中1)でした。
それではレポートスタートです!

まずはアドバンスコースのD.Hくん。
前回に引き続き、Unityで射撃ゲームを作っていきます。

え「今日はコードを書いていくところからだね。」
D.H「はい、やっていきます。」

D.Hくんはテキストを読んで自分でどんどん進めていけるのでそっと見守ります。

え「どんな感じ?できそう?」
D.H「はい。今、エラーが出たんですけど…でも、”;(セミコロン)”を付けていないから出たエラーだってわかったので直しました。」
え「そうなんだね。確かにセミコロンつけていないとエラーになっちゃうね。」

どこが原因でエラーなのかをしっかり分析できていますね!

どんどん進めていったD.Hくん。
あっという間に射撃ゲーム1が完成しました!
見せてもらうと…クリックでしっかり弾が発射され、的に弾が当たると的が消えるようになっています。
的もランダムで出現するのでゲームっぽくなっていますね!
(動画を撮ってみたので、ぜひ動きを見てみてください!↓)

完成したので、次の課題「射撃ゲーム2」に進みます。

え「今の射撃ゲームの作り方をもとにして、もっと射撃ゲームっぽく作ってみようっていうのがこの2です。」
D.H「はい、やってみます。」

ということで、もっと射撃ゲーム…いや、シューティングゲームっぽくと言った方が伝わるでしょうか?
そんな雰囲気があるゲームにするべく課題を進めていきます。

Unityには、よりゲームっぽくするためのDLコンテンツがあります。
今回はその中から「Space Fiter」というコンテンツを使ってゲームを作っていきます。

コンテンツをDLして画面を準備できたところで今日はタイムアップ。
ゲーム画面はこんな感じになりました。↓

シューティングゲームっぽいですね!
次回からは「射撃ゲーム1」の内容を思い出しつつ、コードを書いてゲームを完成させていきましょう!

続いてはロジカルコースのHちゃん。
前回に引き続き、修了試験に挑戦です。

え「前回はカード同士が近いと2枚めくれちゃうっていう不具合があったよね。」
H「はい。」
え「今日はそこを直すところから始めようか。」

ということで、前回うまくいかなかった部分を修正します。
10分ほど考えてくれて、無事修正できました。
原因は何だった?と聞くと「カードが近すぎてクリックしたときに2枚押している判定になっていたから。」ということでした。
Hちゃんの作品ではカードを指マークの画像でクリックしていきます。
カード同士が近すぎると指マークが2枚にかぶってしまうため2枚めくれてしまっていたということですね。

え「次はなにを作る?」
H「うーん、選んだカードを真ん中に移動させようと思います。」
え「いいね、やってみよう!」

次の目標を決めて取り組んでいきます。
少し時間がたってから様子を見てみると…しっかり選んだカードが真ん中に移動できるようになっていました!↓

クリックされたら移動する、という処理が作れていますね。

2つ目の目標もクリアしたので、次の目標を決めていきます。

え「次は何を作ろうか?」
H「うーん…、あ、選んだカードを使えないカードリストに追加するっていうのをやろうかな…。」
え「そうだね、今回はリストを使わないといけないもんね。じゃあちょっとやってみようか!」

修了試験合格に必要なリストのブロックを組み立てていきます。
今回は「選んだカードを使えないカードリストに追加する」と「選んだカードを山札カードリストから削除する」とという2つの処理が必要になります。
Hちゃん「追加する」方はしっかり覚えていてくれたのブロックが組み立てられていたのですが、「削除する」方はまだ覚えられていなかったのか苦戦していました。

え「削除するときは、どれを削除するよって指定してあげるといいんだ。」
H「はい。」
え「こんな感じで、”リストの○○の場所”っていうブロックを使うとうまくいくんだ。」
H「なるほど、やってみます。」

ちょっとヒントを伝えてブロックを組み立ててもらいます。
出来上がったのがこちら↓

「山札リストの中から”DA”が何番目にあるかを調べて、その番号の要素を削除する」というブロックが完成しました!

すべてのカードにこれを適応できたところで今日はタイムアップ。
目標にしたことをすべて達成できましたね!素晴らしいです!
修了試験は目標を立てて進めていかないとなかなか終わらない…ということになりがちです。
次回も一緒に目標を立てて完成を目指していきましょうね!

続いてはアドバンスコースのK.Hくん。
前回に引き続き、Unityの使い方を勉強していきます。

え「今日は前回用意した四角にコードを付けていこうね。」
K.H「はーい。」

緑だった四角がスペースキーを押すと黄色になって、キーを離すと赤になるという演出を付けていきます。
テキストにあるコードを間違えないように写して…完成しました!↓

コードで「スペースキーが押された時」と「スペースキーが離された時」を判別し、それぞれに処理を付けることができました。

色を変えるコードを付けることができたので、今度は「ボールが四角にぶつかったら色を変える」という処理を作ってみます。
だいぶ眠そうではありましたが、頑張ってテキストを見てプログラムを書いていきます。

K.H「えー、ボールを動かす…。」
え「うん。これは前のテキストにやり方が書いてあるね。それを参考にしてやってみようか。」
K.H「うん。」

矢印キーが押されたらボールが動くように、一つ前のテキストを参考にしながらコードを書いていきます。
それができたら、ぶつかって色を変えるコードを書きます。

出来上がったのがこちら↓

ボールを矢印キーで動かすことができ、さらに緑の四角に当たると色が変わりましたね!
ばっちりできています!

ここまでできたところで今日はタイムアップ。
眠たいときにコードを見ると余計に眠くなってしまうものですが、頑張って書いてくれました。
あともう少しでUnityの使い方テキストは終了です。
次回も頑張って使い方を学んでいきましょうね!

続いてはロジカルコースのOくん。
今回から新しい課題「紙すもう」に入っていきます。

え「紙すもうって知ってる?」
O「うん。わかるよ。」
え「じゃあ、まずは対戦する2人のキャラクターと、土俵の画像を用意してね。」
O「わかった!」

いろいろ試行錯誤してくれた結果、このような感じで出来上がりました!
お相撲さんが紙すもう用っぽくなっているのに合わせて、ネコも紙で作ったように加工してくれました。↓

画像の用意ができたので、動きを作っていきます。

え「スペースキーを押したらキャラがランダムな数分、前後に動くようにしてほしいんだ。」
O「前後っていうのは、横にってことですよね?」
え「あ、そうそう。キャラにとっての前後だから私たちから見たら左右だね。」
O「わかった!」

ランダムに動く、というのを聞いてどのブロックを使えばいいかすぐにわかるOくん。
あっという間に前後に動く処理をを作ってしまいました!↓

変数という名前の箱にネコが動く距離を保存します。
「猫山きんに君は何を保存しているの?」と聞いたところ、相手を押すパワーをここに保存しているとのことでした。
お相撲さんの方も同じように作って、どちらもスペースキーを押すとランダムに動くようになりました。

え「OK!じゃあ次だね。次は二人がぶつかったときに、力が強い方が進むようにしてほしいんだ。」
O「どういうこと…?」
え「例えば、ネコのパワーが5、お相撲さんのパワーが10だった時って、どっちの方が相手を押せそう?」
O「お相撲さん。」
え「そうだね。何歩進めそう?」
O「ん-、5歩だと思う。」
え「どうやって計算した?」
O「10-5。」
え「そうだね。そういう感じで、ぶつかったらパワーの差を計算して、強い方がその差分だけ進むっていうふうにしたいんだよね。」
O「あー、なるほど…。絶対値とか使ってもいいのかな。」
え「その動作ができるなら使ってもOKだよ!」

どういう処理を作ってほしいのかを理解してもらい、作成を進めてもらいます。
Oくんは作るのに必要なブロックや組み立て方を事前に頭の中で考えることができるので、どんどんブロックを組み立てていきました。

え「どうかな?うまくいきそう?」
O「なんか、いい感じに行けてると思ったけど、ネコは押されたら後ろに下がってほしいのに前に行っちゃうんだよね…。」
え「うんうん、なるほど。」
O「ほんとは、5とかだったら5下がってほしいんだけど、数がプラスだから前に行っちゃうんだよね。」
え「そっか、それは掛け算を使うとうまくできるよ。」
O「掛け算?」
え「うん。5を-5にするには何かを掛けるといいんだよね…。」
O「…。あ、マイナス1?」
え「そう!それでやってみたらどうかな?」

ネコが押し負けた際、パワーの差分にマイナス1を書けることで進む方向を逆にすることに成功しました!↓

その後、ちょっと動きが変だなというところを修正しつつ、今日はタイムアップ。
あと1手順できれば終わりなので、あっという間に完成に近づきましたね。
毎回しっかり理解して作成しつつも、作品としてのオリジナリティもつけてくれていて、先生は毎回完成が楽しみです。
次回は完成できると思うので、一緒に頑張っていきましょう!


次回のレポートもお楽しみに!

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