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【木1】前にやったなー!

2023/03.4

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は木曜前半のレッスンを報告します!

生徒はSくん(小4)、Yくん(小4)、Rちゃん(小1)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずはSくん。
Sくんは前回に引き続き、スクラッチの修了試験で『ババ抜き』の作成に取り組んでもらいました。

前回は、始めにカードが配られたときに、同じカードがあったら捨てるという機能を考えていたので、今回はその続きからです。
Sくんは前回同様、悩んでいてなかなか進まないようでした。

あ「Sくん!大丈夫?前にも言ったけど、修了試験だからわからなかったらちゃんとわからないってSくんから聞いてよ?」
S「はい。わからないです。」
あ「何がわからない?」
S「ここ。」
あ「ここ。ここは何をしようとしてるの?」
S「うーん。」

あ「前回、先生と具体的に紙に書き出したよね?それの一番最初の確認の部分だよね?最初に確認をするのは具体的にどことどこだっけ?」
S「1番目と2番目。」
あ「そうだよ!わかってるじゃーん。」
S「でも、1、2って直接入れたらダメな気がする。」
あ「今は入れておいた方がいいなー。どうしたらいいのかわからないときは、いったん後のことまで考えず、今のことだけ考えよう!今回の1回目の確認ができてから、あとの確認で修正したほうが良いなと思うところは修正していけばいいよ。」

今回は、全体で後々のことも考えてしまいなかなか進まず、手が止まることが多かったですが、いったん1番2番だけで考えるようにしてもらうと、合っているときにゴミ箱のリストに捨てるというのが作成できました!

今回は、1番2番が同じ数字だった時の機能を作ったので、次回は1番2番が同じ数字ではなかったときを作成していきましょう。
次回も、まとめてではなく1つ1つで考えていきましょうね!

次はYくん。
Yくんは前回に引き続き、スクラッチの『ガチャガチャ』に取り組んでもらいました。

あ「今回は、前回の続きでまず画像の用意からだよ。前回、機械とカプセルの画像は用意したから、今回は景品の画像をまず3つ用意して。画像の用意ができたら先生呼んでね!」
Y「はい。」

今回はスムーズに画像の準備を始めてくれました。

Y「やっと1個終わった!まだあと2つ。」
あ「はーい。」
Y「この景品、本当は6種類あるんだけど、3つに絞る。」
あ「そうだね。多すぎるとその分大変になるから、今は3つにしよう。」

その後も画像の準備をどんどん行ってくれました。

Y「3つ用意できました!」
あ「OK。じゃあ今度は③、ガチャガチャの機械を押したら、用意したカプセル3つのうち1つだけ表示されるようにする。機会を押したときにカプセルが表示されるってことは、最初はどうなってるの?」
Y「えーっと、景品とカプセルは消す。(「隠す」ブロックを使って消えるようにする)」
あ「そうだね!いいねー。じゃあ、さっき言った3番をやろう。クリックしたときに表示されるのはカプセル1つだよ?景品もまだ表示させない。」
Y「うん。えーっと、おみくじ。」
あ「そうだね。おみくじの結果を表示するときに、今回使えそうなことしてたね。」

と過去の課題を見返して、自分で作り始めてくれました。
数字の入力の際に、全角・半角を間違えて入力していてうまく動いていませんでしたが、ランダムにカプセルを決め表示するブロックの組み立て自体は出来ていて、入力を修正したらカプセルが表示されるようになりました。

あ「いいね!でも、これおかしくない?旗を押したらカプセルが出てきちゃうよ?何をしたらカプセルが出てくるんだっけ?」
Y「このスプライトを押したとき。」

と修正し、③の機能が完成しました。
④では、景品をランダムに決めて表示する部分なのですが、Yくんはカプセルごとに景品を決めていてすでにカプセルをランダムに決めるようにはできていたので、景品を表示し終了となりました。

残りのレア景品を10%の確率で出すようにする部分も、10%は100個あったら10個とわかっており、わかりやすいよう景品ごとの番号を先に書き出しておいてもらうと、自分で作成がしっかり出来ていました!

今回は、ガチャガチャの課題が完成し終了となりました。
今回はとても順調に進められたので、次回もどんどん進めていきましょうね!

最後はRちゃん。
Rちゃんは前回、プログラミングカーに苦戦していて、タブレットの課題に取り組むことができなかったので、今回はタブレット課題から取り組んでもらいました。

前々回、お話の内容を『おにごっこ』と決めて絵を用意していたところなので、今回はおにが追いかけていくようにするところからです。

R「今回、プログラミングカーはないんだ。」
あ「あるんだけど、前回タブレットの課題をできなかったから、今回はタブレットからやって、時間があったらプログラミングカーをやろう。」
R「はい。」

R(新しくストーリーを作る)
あ「前々回、お話を決めて、絵の用意までしてたから、前に作ったやるがあるはずだよ?」
R「課題7。」
あ「うん。絵までは用意してあるよね?おにごっこにするって言ってたから、今回は鬼と逃げる人を決めて、追いかけるようにしていこう!」
R(うなずく)

Rちゃんは黙々とタブレット課題に取り組んでくれていました。

あ「どう?わからないところある?」
R(首を振る)

Rちゃんは1人で黙々と取り組んでくれていたのですが、レッスン終了の時間が近づいてきたので進捗状況を確認すると、また絵の用意に戻ってしまっていました。

あ「あれ?課題7は完成したの?」
R(首を振る)
あ「鬼が追いかけるようにはした?」
R(うなずく)
あ「じゃあ、そこまで見せてもらおうかな。」

と見せてもらうと、Rちゃんは動かすときに組み立てたブロックそのものをクリックして動かしていて、旗を押しても動かない状態になっていました。

あ「動かして確認するときに、ブロックそのものをクリックして確認は絶対ダメだよ。絵をクリックしたり、旗をクリックしたりで動くようにしてね。今回は何が足りない?」
R(旗のブロックを最初にくっつける)

旗を押して再度動きを見てみると、鬼のロボットが移動するようになっていました。
Rちゃんは鬼の動きを付けた後、逃げる人をもっと増やそうとしていたようでした。
ただ、逃げる人はすでに5人用意されていて、何人にするかを先に決めておかないと、動きが進んでいかなそうだったので、今回は逃げる人の人数を決めて終了になりました。

逃げる人は全部で6人、あと1人だけ増やすとのことだったので、次回残りの人を用意し動きの作成に入っていきましょうね!


次回のレポートもお楽しみに!

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