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【火2】音が鳴るまでどのくらい?

2023/03.9

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
あさみ先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は火曜後半のレッスンを報告します!

生徒はJくん(中3)、Hくん(中2)、Mちゃん(小5)でした。
それでは、レポートスタートです。

まずはJくん。
Jくんは前回、Visual Studioで新しく『独自クラスの作成』課題に取り組んでくれていました。

あ「今回もまず修正からだねー。」
J「…。」
あ「これ。そんなに多くないからすぐ直せると思うよ。」

今回修正してもらったのは、下記のような点です。
・デザインの設定漏れ
・不要なsetの削除 等

Jくんはあっという間に修正してくれ、問題13は完了となりました。

あ「OKだね。デザインの設定漏れはちょくちょくあるから気を付けてね。じゃあ、次の問題をやっていこう。」
J「はい。」

Jくんはその後も集中して黙々と取り組んでくれていて、質問などもありませんでした。

レッスン終了時刻が近づいてきたので進捗を確認すると、

あ「どう?どこまで進んだ?」
J「問題15の途中です。」
あ「おっ!結構進んでるね。問題14は確認までバッチリ?」
J「はい。」
あ「デザインの設定漏れとかない。」
J「はい。」

と今回は指摘はないと自信があるようでした。
次回、修正箇所があるようであれば、一度今までよく指摘された箇所はメモ帳などに箇条書きにしておき、チェックの際に活用するようにしていきましょう!

次はHくん。
Hくんは前回に引き続き、Visual Studioで『Windowsアプリケーション』の作成課題に取り組んでもらいました。

前回お家での復習課題ように飛ばしていた課題を、今回もお家では取り組まなかったようなので、まずはその課題から取り組んでもらいました。

あ「今回は練習4をまずやって、終わったらトレーニング4をやろう。」
H「はい。」
あ「あと2問で今のテキストは終わりだから、今回はトレーニング4を目標にしよう。」
H「はい。」

Hくんは今回も黙々と取り組んでくれていました。
Hくんが今回つまずいてしまったのは、テキストボックスで入力された数字を使って計算をするという部分です。

あ「どう?終わりそう?」
H「いや、まだ終わらないです。」
あ「エラーが出てるけど、何かわからない?」
H「テキストボックスからデータが取れてないみたいなので、計算のところで直接テキストボックスを使うように変更中です。」
あ「ほんと?先生が見た感じ取れてそうだよ?テキストボックスXとYからデータを取ってきて変数に保存してない?」
H「え?(確認)あっ、このnumber1,2。」
あ「うん。今回のうまくいかない原因はそこではないね。テキストボックスに入力されたデータって、string型だったよね?」
H「はい。」
あ「string型のまま計算って出来るんだっけ?」
H「できない。」
あ「そうだね。計算をするためには、文字列のままじゃダメだった。数値に変換をしないといけないんだよ?」

と確認をすると、「ToString()」を使用しようとしていました。

あ「あー、違うなー。ToString()は数値型のものを文字列にしたいときに使うやつだよ?今回したいのは逆かな。文字列を数値型にしたい。やり方覚えてるかな?」
H「うーん…。」

今回は、なかなか思い出せないようだったので、テキストの例の課題を一緒に見直し「Parse()」を使用することをおさらいしました。
エラーを修正し、練習4が完成して今回は終了となりました。

次回も型を意識しながら、最後のトレーニング4の課題に取り組んでいきましょう!

最後はMちゃん。
Mちゃんは前回に引き続き、スクラッチの『雷の音と距離』に取り組んでもらいました。

前回、雷が光ってから音がなるまでの時間をランダムに決め、変数に保存したところで終了していたので、今回はその続きからです。

あ「前回、3番の雷が光ってから音が鳴るまでの時間をランダムに決めるっていうのはやったよね?確認してみて?どこに保存した?」
M「…。(探し中)ここ?」
あ「うん。そうだね。変数の名前が変数のままだと自分でわからなくなるから、名前はちゃんと変えよう。」
M(「雷が光ってから音が鳴るまでの時間」と変更)
あ「その決めた時間を使って、音が鳴るようにしてみて?」

Mちゃんはしばらく自分で考えてくれていたのですが、わからないようでした。

M(挙手)
あ「わからない?」
M(うなずく)
あ「今、雷が光ってからすぐ音が鳴ってるけど、毎回すぐに鳴るんだっけ?」
M(首を振る)
あ「そうだよね、音がいつなるかはその時によってだよね?じゃあ、光ってから音を鳴らすまでの間にはまず何のブロックを入れる必要がある?時間を空けたいんだよ?」
M「うーん。待つ?」
あ「そうだよ!じゃあ、何秒待つの?音が鳴るまでの時間は前に決めてどこに保存した?」
M「…。変数。」
あ「なんていう変数?」
M「…。」

Mちゃんは今回、どのくらい待つのかや距離の計算で待つ時間を使う際に躓いており、変数に入っていることはわかっているのですが、どの変数に入っているのかや、その変数に入っているデータを使う方法がいまいちわかっていませんでした。

今回は1つ1つ質問をしながら、変数の使い方についておさらいし完成となりました。
完成したものがこちらです。

Mちゃんは変数の使い方について、まだしっかりとは理解できていないようなので、出てくるたびにその都度復習をしながら進めていきましょうね!


次回のレポートもお楽しみに!

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