こんにちは！
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
えり先生です！

※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
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【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30

今回は土曜のレッスンを報告します！

生徒はOくん（中2）でした。
レポートスタートです。

前回に引き続き、修了試験の『ババ抜き』を進めていきます。

え「前回は相手のカードを選ぶのが１枚分出来たんだよね」
O「はい」
え「今日の目標はどうする？相手のカード全部引けるようにするのはできそうかな？」
O「うーん、多分？」
え「じゃあそれを目指して頑張ってみよう！」

目標を決めて黙々と取り組んでいくOくん。
４０分くらい頑張っていましたが、なんだか行き詰っている様子・・・。
声をかけて進捗を聞いてみました。

え「今どんな感じ？」
O「うーん・・・とんでもないことが分かっちゃったんです。」
え「えっ、どうしたの？？」
O「この矢印で相手のカードを選んでるんですけど、一番端っこを選んでるのに選べてないんです。」
え「どれどれ・・・あっ、本当だ。ちょっとズレて見えちゃうんだ。」

Oくんが発見してしまったのは「カードがうまく選択できない」という不具合でした。
カードの選び方を説明するとこんな感じになります。↓
　１．矢印を選びたいカードの上に配置
　２．スペースキーを押してカードを選ぶ

一番端っこのカードは画像のような位置に矢印があるときに選べてほしいのですが、なぜか選べません。

これを解消するために試行錯誤し、端っこを選べるようにできました！
しかし次なる問題が・・・。

O「これ、矢印の上に見えないくらい小さい青い点を置いてて、それとトランプの距離を測ったら54.9だったの。だからその数値を色々変えて一番端っこも選べるようにしたんだよね。」
え「ふむふむ」
O「でもそうしたら今度は端っこじゃないトランプを選んだ時、２枚選べちゃったの。」
え「ほんとだ、１枚選ぶっていうのができなかったんだね。」
O「そう！何度やってもできないんだよ～。・・・もうコメントでズレてるって書いておこうかな。」

どうしても１枚だけ選ぶという処理が作れず行き詰ってしまったようです。

え「距離を測るっていうのはいい考えだと思うんだけどうまく行かなかったんだね。ほかにやり方は思いつく？」
O「うーん・・・」
え「原因を探すのも難しそうだよね。全く選ぶ処理が作れてないってわけじゃないから、いったんほかのところを作ってみるのはどう？たくさんブロックがあるから、やってくうちにその中から原因が見つかったり、他のやり方のほうが良い！ってなるかもしれないよ。」
O「そうかなぁ・・・ババ抜き難しいしこんなにめんどくさいなんて・・・。神経衰弱にすればよかった。そっちの方が早くできそう。」
え「おぉ、確かに神経衰弱もOくんならできると思うよ。でもババ抜きここまで頑張ったからもったいなくない？」
O「気分転換に神経衰弱作ったらダメ？」
え「うーん、ダメじゃないけどババ抜きはどうする？せっかくここまでできてるから完成させたくない？」
O「神経衰弱をちょっとだけ作ってみてどっちにするか決めたい！」

なかなか行き詰っていたこともあり、ちょっと気分転換に別のトランプゲームである『神経衰弱』をやってみることに。
１０分ほどでカードを５４枚全てきれいに並べる処理ができました。

ここまでできたところで今日はタイムアップ。
先生的にはババ抜きの完成にも挑戦してほしいところですが、長い間作っているので息抜きも必要ですよね。
Oくんはブロックを使いこなしてプログラミングしています。
神経衰弱もきっと早々に基本の形が出来上がると思いますので、最終的にどっちを完成させるのか考えていきましょうね！

次回のレポートもお楽しみに！

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