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【土】どう作るのが簡単?

2024/03.12

こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
えり先生です!


※クラス分け
【火1】・・・火曜日16:00〜17:30
【火2】・・・火曜日17:40〜19:10
【木1】・・・木曜日16:00〜17:30
【木2】・・・木曜日17:40〜19:10
【土】・・・土曜日10:00〜11:30
【日】・・・日曜日10:00〜11:30


今回は土曜のレッスンを報告します!

来てくれた生徒さんはOくん(中2)とRちゃん(小2)でした。
それではレポートスタートです。

まずはロジカルコースのOくんから。

前回に引き続き、修了試験を進めていきます。

え「前回神経衰弱を作り始めてたよね。」
O「はい。」
え「ババ抜きとどっちがよさそう??」
O「うーん、神経衰弱の方がいいかな。」
え「OK!じゃあ神経衰弱頑張っていこう!」

修了試験のため、先生は見守ります…。

手が止まっていたり、悩んでいそうだったりする様子があったので声をかけてみます。

え「今どんな感じ?」
O「うーん、トランプの数字をどうするか悩んでて…。」
え「ふむふむ。」
O「クリックでめくった時に数を決めるか、それともカード配置した時に数を決めるか、どっちが楽かなーって。」
え「そうだな…、クリックした時だと2回目以降同じカードめくった時数が変わらないようにしないといけないかな。」
O「そっか、それなら配置した時に決めた方がいいですよね。それでやってみる。」

いくつか実装方法がある場合は「どちらが簡単か」「手直しが少ないか」などを考えることもプログラミングには大事な要素です。
実装前にその観点で悩んだのはとっても良い着眼点でしたね!

最初にカードを決めて実装していきましたが、リストの使い方でうまくいかないところが…。

O「なんか選んだカード消すようにしてるのになんか消えないんですよね。」
え「どれどれ…。」
O「ちゃんとやる前にどうなるか確認したのになぁ。」
え「これは、リストの番号を勘違いしてるかも。」
O「え??」
え「もし乱数が49だったとして、消えるのはトランプリストの49番目にあるデータ、つまり”29″が消えるんだよね。」
O「あ…!ほんとだ!だからうまくいってなかったのか…。じゃあこれ、リストの1番目に”1″が来るように追加できれば上手くいきそう。」

リストの使い方で少し上手くいかなかったようですが、突破口が見えたようです。

ここまでできたところで今日はタイムアップ。
神経衰弱もなかなか難しい課題ですが、ゲームらしくキャラクターのカットインを作るなど遊び心を加えつつ取り組んでくれています。

某大乱闘ゲームの参戦ムービーのようなかっこいいカットインを作ってくれました

完成目指して頑張っていきましょうね!

続いてはクリエイティブコースのRちゃん。
前回に引き続き、ドッチボールの絵本を作っていきます。

R「いもむしを追加しようかな~。」
え「うんうん、いいね!どんなのができるか楽しみ~!」

イラストを追加して、おめめぱっちりなカラフル”いもむしちゃん”を作ってくれました。
ではそれを追加してドッチボールのプログラムを作るぞ~!としたところでトラブルが…。

R「先生~いもむしが出てこないよ~。」
え「どれどれ…あれ、本当だ、ちょっと待ってね。」

何度かやり直してみますが、キャラクターの追加ができないトラブルが発生。
解決策を試している間に、前回作ってくれた”カラフルわんちゃん”のプログラムを考えて作ってもらいました。

R「こんな感じ!」
え「どれどれ…、お、消えながら移動するんだね!なんだかかっこいいボールの避け方だ!」

消える魔球ならぬ、消えるわんちゃんでボールが来た時に避けるプログラムを作ってくれました。
ですが、残念ながらタブレットの調子が戻らずいもむしちゃんもボールも追加できず…。

急遽スクラッチを使って、わんちゃんのプログラム再現にチャレンジしてもらいました。

R「どのブロック使うのかな…。」
え「じつはタブレットとスクラッチってブロックが似てるんだよね。まずは繰り返すブロックを探してみようか。このオレンジのブロックの中にあるよ。」
R「うーん…あ、”何回繰り返す”かな?」
え「正解!じゃあ消えたり見えたりするのも探そうか。紫色だよ。」
R「”隠す”と”表示する”かな!あとは何歩歩くだよね。」
え「そうそう!じゃあタブレットで作ったブロックと同じようにくっつけてみようか!」

出来上がったブロックを実行してみると動いていないように見えます。
スクラッチはタブレットと違って”〇秒待つ”ブロックを入れないと超高速で実行が終わってしまうので、動きが目に見えなかったんです。

1秒待つブロックを追加して再度実行すると、タブレットと同じようなことができました!

ただ、思ったより進んでいなかったのでどのくらい数を増やせば端まで動くか?を調査してみました。

R「500にすると端っこに行くよ!」
え「そっか、結構大きな数字にしないといけなかったんだね。」
R「大変だ~!」

何歩にすればいいか突き止められたところで今日はタイムアップ。
せっかく新しいキャラクターを描いてくれたのにタブレット課題を進められずごめんなさい!
次回こそはいもむしちゃんを登場させてドッチボールを完成していきましょう!


次回のレポートもお楽しみに!

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