こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」の
池ちゃん先生です。
今回は、私がプログラミング用語の「変数」についての説明です。
変数と聞いて、「記憶にありませ~ん」とか思った方!!
一般的に「変数」は、数学の方程式などでx,yの形で使われていますよね。
覚えてますか(笑)?
「変数」とは、簡単に言うと、データを保存しておける「はこ」です。
例えば、プログラミングで
「a=3」と実行した時は、
aという名前の「はこ(変数)」に3というデータを保存しておく
という意味になります。
また、データを保存することを代入といいます。
ちなみに、プログラミングにおける =(イコール) の意味は、
数学などで使われる = とは意味は異なり、
右のものを左に入れるという意味で使われます。
同じ=なのに、意味が違うんですよ~!
なので、プログラミングを始めた頃はよく間違えます。
この変数がなぜ使われているか?ですが、
コンピューターの世界ではデータのやりとりをするために必要なんです。
もし変数がなければ、コンピューターの中にデータをキープ出来ません。
あと、一番重要なのは
「変数」の値を変えるだけで、その「変数」を使っているところすべてに反映されること
です。
ようするに同じ「はこ」の中に入っているモノをみんなで
共有すると思ってください。
例えば、家族共有の道具箱があって、そこにハサミが入っていたとします。
そのハサミを、壊れたから別のハサミに変えたら、家族で使うハサミは
新しいハサミになりますよね?
それと同じです。
また、私たちが「はこ」を使う際、中に何が入っているか分かるように
ラベルをつけたりしませんか?
変数はこのラベル代わりに名前が付けられます。
例えば、
ikechan=3
など好きな名前をつけることができます。
実際、お仕事では中に何を入れるかで名前が決まります。
例えば、年齢ならageとか、名前ならnameとか。
おかげで英単語も覚えられて、一石二鳥。
プログラミングに「変数」は、とても日常的に使用されていますし、
プログラミング言語によって細かい決まりや使い方が異なっても、
「変数」の意味は同じです。
ということで、
「変数」とは、値を保存しておける「はこ」
と覚えておいでくださいね~!
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