こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
アシスタントのさっちゃんです!
さて、前回はイフキッズのアドバンスコースで学べるUnityについて、Unityがどんなものか、Unityでできることはどんなことかを池ちゃん先生にインタビューいたしました!
それによるとUnityはゲームを作るために必要なツールが詰まったものでありSwitchなどのゲームを作るのにも使われていること、さらにゲームの世界に止まらず、シミュレーションシステムを作る現場にも使われている、ということがわかりました。
そんな多くの業界で積極的に使われるUnityですが、実際のところ、Unityを使いこなすためにはどんなスキルが必要なのでしょう?
今日はその辺りを池ちゃん先生に突撃してみます!
私
「さて、前回はUnityとはなんぞやに迫ったわけですが、このUnityを使う側の人間に必要なスキルってどんなものでしょう?」
池ちゃん先生
「うーん。スキル。そうだな。
・Unityに適応するプログラミング言語を使えること(C#、JavaScript)
・絵が描けること
この辺りは必要かな」
私
「C#はわかります。UnityはC#で動かせるってことでしたものね。
でも絵が描けるっていうのも必須スキルですか?」
池ちゃん先生
「必須とまでは言わないよ。自分で描かなくても、Unityの中で画像の素材を購入できるストア(ネット上のお店)があるから、そこからダウンロードしてその絵で動かす、みたいことはできる。LINEのスタンプみたいにね。
ただ、全部を賄えるわけではないので、どうしても絵を描く部分は出て来る。
そんなときに絵を描くのが苦手だとちょっとUnityはしんどいかもしれないね。
ゲームエンジンではあるけど、Unityって基本的には二次元、三次元のお絵かきソフトだからね」
私
「お絵かきソフト?」
池ちゃん先生
「そう。Scratchにも絵を描く機能があるけど、Unityも絵を描けるようになっているんだ。影をつけたりして立体にできるってところがScratchとは違うけれど。
実際、Unityでシステムを作っている会社の方に、Unityを使うのに必要なスキルを聞いたときも『絵を描くスキルですね』と言われたくらいだからね。それくらい、Unityでは絵を描くことが多いんだよ。
LINEスタンプのように自分の書いた絵や素材を売ることも、Unityのストアではできるくらいだから、ゲーム作りよりお絵かき中心にUnityを活用する人もいるくらい。
だからまあ、お絵かきが好きな生徒さんなら楽しんで取り組めるだろうなあ。逆にお絵かきが苦手だとちょっとしんどいと思うかも」
私
「そうなるとプログラミングはどこで使うものなんですか? 物理法則とか全部ぱぱっとつけられちゃうんですよね。使うところないんじゃ」
池ちゃん先生
「そんなことはないよ。たとえば、描いたボールを動かしたい、そう思ったとするよね。その動かす部分の指令はC#でプログラムコードを書くことになる。色を変えたいっていうときもプログラム書くしね。
そうだな。わかりやすく言うと、描かれた絵に『動かす』っていうプログラムをくっつけていくんだ。
まず絵を描く。そこにその絵を動かすためのプログラムをぺたってくっつけていくんだよ。付箋みたいにね。そうすると絵が動く。
イフキッズのブログのレッスン報告でもときどきあるよね。絵が動かない、みたいなトラブルが。あれはプログラムのくっつけ忘れだったりするんだよね」
私
「なるほど・・・。絵を描くこととプログラムを書いて絵を動かすの双方ができてUnityは使いこなせるってことですね」
池ちゃん先生
「そんな感じだね。まあ、ただプログラムを書く分量としては、プロフェッショナルコースのようなビジネスシステムを作るのに比べたら少ないよ。
あくまで一例ではあるけれど、プロのプログラマーでUnityを専門にされていた方が『通信させたり、くっつけるプログラムは得意だけど、ビジネス系では初歩の知識も自分にはない』と仰っていたからね」
私
「なるほど〜。少し安心できました。ゲームを作る敷居は思ったより高くなさそうで。
この感じならばりばり自分でRPGとか作れちゃいそうですね!」
池ちゃん先生
「うーん。まあ、できなくはないかもしれないけど、なかなかその道は険しいかも。絵が描けてプログラミングができても、ゲーム作りにはもう一つ必要なものがあるからね」
私
「必要なもの?」
池ちゃん先生
「発想力。ひらめきと言ってもいいかな。絵を描けるだけでなく、どうするとゲームとして面白くなるのか。どんな展開ならゲームとしてプレイヤーがわくわくできるのか。そうしたイメージの力が必要になるんだ。
池ちゃん先生
「そういう意味では販売されているようなゲームをいきなり作るのは、なかなか難しい。
けど、レッスンをしていて、人が出てくるゲームを作りたい、とか希望を言ってくれる生徒さんがいる。
大人でもびっくりするようなアイディアを出してくれる生徒さんも。
そうした生徒さんの作りたい、けど作り方がわからない、の声に応えていきたいなあと思って僕たちも頑張っているよ」
私
「以前、プログラミングが上達する人はイメージができる人、みたいなのがありましたが、ゲーム作りにも通じるところはあるかもしれませんね」
池ちゃん先生
「確かにね。こうしたい、こうなるかも、というイメージってゲーム作るうえで大事だからね。
これはどのコースでも共通して言えるんだけど、レッスンをしていて生徒さんに感じ取ってもらいたいなって思うことって、
『プログラミングの元はイメージである』ってところなんだよね。
なにかを形にしたいって思ったとき、どうすればそれを形にできるのか、思い浮かべるところから全部は始まる。ゲームにしてもシステムにしてもね。
難しい課題も多いけれど、まずはゆっくりと頭の中でイメージするところから。そのイメージの尻尾を捕まえて、学んだ知識で一つひとつイメージに形を与えていってほしい。そんな風に思ってるよ」
私
「まずはイメージするところから! わかりました!」
ということで!
Unityについて聞いてきましたがいかがでしたでしょうか?
Unityを使うアドバンスコースと、C#でビジネス系システムの構築スキルを学べるプロフェッショナルコースへ進む生徒さんの割合は、現在のところ半々といったところです。
プログラムコードをばりばり書きたい生徒さんはプロフェッショナルコースへ進みますが、もともとUnityでゲームを作りたくてイフキッズに来てくれている生徒さんも多く、そうした生徒さんはアドバンスコースへ進んでいます。
ただ一応、どちらのコースに進むかは、コース決定前に、実際にお試しでそれぞれのコースを体験してから選べるようになっています。その結果、Unityをがっつりやりたい!と思っていたけど、絵をいっぱい描くのが大変だな、と思ってプロフェッショナルコースへ進まれる場合もあります。
そうして体験してから始めているからか、皆さん、とっても楽しそうに通ってくれていて、こちらも元気をもらっています♪
現在、プログラミング教室をお探しでこのページをご覧いただいていらっしゃったら、体験教室を行っておりますのでぜひ、覗いてみてくださいね!
ではでは、今後もプログラミングに関するあれこれやITに関するあれこれなどなど、インタビューしていけたらと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします!
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