こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」
池ちゃん先生です!
今回は、久々にプログラムの紹介です。
前回作った「まとあてゲーム」を改造して、「30秒間で何回まとに当てることができるか!?」というゲームにしたいと思います。
前回作ったゲームのルールはこんな感じ。
①プレイヤーがボールを投げ、まとに当てるゲーム。
②スペースキーを押すと、プレイヤーはボールを投げる。
③まとは左右に動く。
④ボールがまとに当たるとまとが割れる。
でした。 今回はこれに、
⑤ゲームの制限時間は30秒
⑥当たった回数を獲得ポイントにする
というルールを追加します。
ちなみに前回の記事はこちらです。
ゲームの制限時間を30秒にする
さて、時間をはかるためのプログラムを作ります。
このプログラムはどこに作ってもいいのですが、キャラクターに関係なくゲーム全体に関係するものなので、「ステージ」にプログラムを作ろうと思います。ステージにプログラムを作ることもできるんですよ。
ステージにプログラムを作るには、画面右下の、「ステージ」をクリックします。
すると、ステージのプログラム画面になります。
まず、残り時間を管理するために、「残り時間」という変数を作成します。
この残り時間は、
①ゲーム開始時には「30」にする
②1秒ごとに1ずつ減っていく
③0になったらゲーム終了
なので、これをプログラムにするとこんな感じ。
「旗が押されたとき」のすぐあとに変数「残り時間」に30をいれてますね。
これが上で説明した①の処理です。
「1秒待つ」と、「残り時間を残り時間-1にする」で行っています。これが②の処理。
②の処理は残り時間が0になるまで繰り返されるので、繰り返しが終わったら
「すべてを止める」で、終了します。これで③も完成です。
当たった回数を獲得ポイントにする
さて、次は的に当たるとポイントが加算されるようにします。
何回当たったかのポイントをメモしておくための変数を用意します。
前回、当たったかどうかの判定は、「まと」スクリプトに作ります。
「まと」スクリプトをクリックします。
前回作った「まと」のプログラムはこれ
これに、得点の処理を追加していきます。
まず、得点を管理するための変数を作成します。
得点は、
①ゲーム開始時には0
②まとに1回当たると得点が1増えて、また続いてゲームができる
です。
前回作ったプログラムに少しだけ処理を加えると、こうなります。
まず、「旗がおされたとき」のすぐあとに「得点」を0にしていますね。
これが①の処理。
②の処理は、「もしBasketballに触れた」の処理に注目!
「次のコスチュームにする」で、まとが割れたようにみせたあとで、また「次のコスチュームにする」で、もとの割れる前の見た目に戻します。
「次のコスチュームにする」 と 「次のコスチュームにする」 の間に「〇秒待つ」をいれるのがポイント!
ここに「〇秒待つ」を入れないと、コスチュームが変わるのがはやすぎてまとが割れていないように見えてしまいます。
あとは、「すべてをとめる」をプログラムから外して「得点を1ずつ変える」を追加すればOKです。
完成したゲームはこんな感じ。
今回説明した方法では、時間が来たら急にゲームが止まってしまうので、時間終了とともに音が鳴るようにしました。
どうやったら音が鳴るの?と思った人は、こちらから実際のプログラムをみてみてくださいね。
今回はここまで。
今後もプログラムの作り方を紹介していきますね。
次回もお楽しみに!
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