こんにちは!
キッズプログラミング教室「イフキッズアカデミー」の
池ちゃん先生です。
2018年の干支は戌年(いぬどし)ですね(^_^)
お正月、皆さんどの様に過ごされていますか?
今年は少し正月休みが短いので、おうちで過ごされる方も
多いのではないでしょうか。
我が家は特に用事がないので、
おせちやお雑煮を食べ、家でゆっくりする予定です笑
さて、今回はプログラミングとは離れまして…
「正月の行事や風習の意味」について触れたいと思います。
お子さんと一緒にお話ししてみると良いかもしれませんね。
お正月とは、一年の幸福をもたらすための歳神様を
一年の始めにお迎えする行事の事を言います。
お正月にする風習にも、それぞれ意味があります。
◆年越しそばと大掃除◆
年越しそばは、長寿を願う為に食べ、
大掃除とは、歳神様をお迎えする為にするものです。
◆門松と鏡餅◆
玄関に門松を飾るのは、歳神様への目印として飾り、
鏡餅は、歳神様へのお供えものになります。
◆おせち◆
おせちは、歳神様に供える供物料理と言われており、
重箱には、福が重なるという意味があると言われています。
おせち料理の一つ一つにも意味があります。
黒豆には、不老長寿を願う意味や一年を「まめ」に過ごす、
田作りには、五穀豊穣を、
数の子には、子宝を、
栗きんとんは金の布団で寝れるくらいの財力を、
伊達巻は巻き物を模しており、文学に秀でられるように、
など様々な意味があります。
◆御屠蘇(おとそ)◆
元旦を祝う為に飲まれる御屠蘇(おとそ)には、
邪気を振り払い、魂を蘇生するという意味が込められており、
一年の健康を祈ります。昔はみりんがお酒として扱われていたので
女性はみりんをお屠蘇として飲んでいました。
◆お年玉◆
お年玉には、歳神様の魂を新年に分けて頂くという意味があり、
歳神様の魂が宿った鏡餅を家族に分けるのが始まりでした。
始めはお金では、無かったんですね!
◆お雑煮◆
お雑煮は、歳神様に供えた餅をおろして頂くという意味があります。
などなど。
お正月の行事、何気なく毎年行っているものにも、
一つ一つに意味が込められていて、
語呂合わせや縁起を担ぐところは情緒的な感じがして
日本ならでは、で私は好きです。
最近では、おせち料理を作らないご家庭も増えてきてますが、
子どもに伝統を伝えていく意味で、我が家でも
お正月の行事や風習は出来る範囲で行っていきたいです。
お正月は子どもにお年玉をあげる時や、
おせち料理やお雑煮を食べる時などに、
こんな意味があるんだよ~などと、日本の文化や伝統を
楽しく会話するチャンスだと思います。
私たちがお教えするプログラミングは
世界に共通する言語でありスキルです。
子どもたちが大きくなって、プログラミングスキルを武器に
世界に活躍の場を広げたり、諸外国の方たちと
一緒に仕事する機会もあるかもしれません。
そのときに、日本人特有の勤勉さ、真面目さ、緻密さ、に加え
自国の文化を知っている、アイデンティティを持つ、
ということは非常に重要なことです。
子どもたちには、
日本人であることを誇りにしつつ世界に通用する人材に。
グローバルに活躍してほしいと願っています。
皆さんにとって、
2018年が実りある充実した一年になる事を願っています。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
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